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チルチンびとの家づくり

■手づくりの器のように

モノは置き場によって、いいモノに見えたり、そうでもなかったりします。
手づくりの焼き物も、美術館に置いてあると素晴らしい作品に見えたりします。
逆に、事務所の机の上なんかに置いてあると、ただ場所をとっているだけのガラクタだったり...

家に置き換えると、自然素材を使い、職人の技術を活かして造られた家と、工業製品を組み立てた家とでは、その中に置かれるモノの印象が変わってしまいます。
食べ物を盛り付ける器みたいに。

チルチンびとの家づくりは手づくりの暮らしが似合う家です。
本を見るとそこには丁寧に生活している暮らし上手な家族が紹介されています。
「チルチンびと」の本を初めてみたときから、リビングには薪ストーブ、お気に入りの木の椅子があって、食卓には木のスプーンや作家さんが作った器が並んでいるような暮らしがしたいと思いました。
家づくりに関わり始めてからは、「チルチンびと」に掲載されるような木の家をつくっていきたいと思い、今もそれは変わっていません。

家は暮らしの器。
その中の生活の印象も変えるものだと思います。
豊かさを感じる家は、木と自然素材でつくる家に限ります。


■ベーシックにこだわる

チルチンびとの家は設計がいい。
音楽では、いくら上手な演奏者でも楽譜が駄目だといい曲が奏でられないのと同じで、家づくりでは設計士が描く図面が家の良し悪しを決めます。

たくさんの家を見てきました。
「いいなー」と感じる家には建築家の設計という共通点がありました。
その中でも「チルチンびと」の会がきっかけで出会った同郷(村上出身)の建築家、田中敏溥さんが設計した家が大好きになりました。

田中さんが設計する家は、奇抜でないし、派手でもない。
まちに対しては謙虚に、そして品格がある。
家の中はとにかく居心地がいい。
無駄がなくて、ベーシックにこだわっているという印象を受けました。

ベーシックというのは実は難しいことです。
たくさんある要望に応えながらも、構造も外見も間取りも整えなければいけません。
そこに設計力が必要になります。

家造では全ての家の基本設計を田中さんの弟子、建築家の水澤悟さんが行っています。
水澤さんの設計もベーシック。
そして設計には納得の理由がある。

チルチンびとの家は、素材だけでなく、設計にもこだわりを持つ家づくりです。

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