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代表ごあいさつ

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わたしは今の職に就く前、岐阜県高山市にある家具工房で無垢の木を使った家具を製作をしていました。
いわゆる家具職人で、毎日家具のことばかり考え、木の粉にまみれて無心に木を加工し、そして組み立てをしていました。
そんな経験から無垢の木の魅力やモノづくりの面白さ、そして日本の木の文化について知りました。

森林資源の豊富な日本では昔から木を利用して、家はもちろん、しゃもじ、ちゃぶ台、お盆、本棚、姿見、タンス、数えれば切がありませんが、身の回りにある暮らしの道具をつくってきました。
その中で、クリは水に強い、ホオの木は狂いが少ないから版画用の板にいい、イチョウはまな板にいい、ナラは炭にいい等、様々な木の性質を活かす家づくり、モノづくりがありました。
しかし、今ではその文化はなくなりつつあります。
日常のモノは木から石油製品に変わり、木も接着剤で固められた合板に変わってしまいました。
現代の学校やオフィスで身の回りを見まわして、無垢の木が使われていることは稀です。
一昔前まではすべてが木だったにも関わらずです。
木の魅力や、モノをつくる喜びを知った私は、どんどん崩れていく日本の木の文化や手仕事の価値がもう一度見直され、日本の暮らしの中で復活して欲しいと思っています。
そのような考えが、現在私たちが造っている木を活かした家づくりに繋がっています。

家具づくりをしている工房の休憩室に「チルチンびと」という季刊誌が何冊もありました。
自然素材を使った木の家づくりや、手づくりの生活を紹介する本でした。
家業である建設会社に入社し、家づくりに関わり始めて、あの「チルチンびと」に掲載されているような木の家をつくっていきたいと思うようになりました。
その後、「チルチンびと地域主義工務店」という地産地消の家づくりを理念に掲げる会に入会し、すばらしい建築家との出会いや、各地の工務店から学び、今の私たちの家づくりがあります。

私自身、2011年に自宅を建てました。私と妻、子供、そして母の家です。
実際に自分の家を造ってみて「家をつくってよかったー」と思えることがあります。
それは食事をする、音楽を聴く、風呂に入るなど、日常の時間が豊かになったと感じることです。
一言でいうと、時間の質が高くなったように思えます。
それはつくり手が心を込めて作った家だということ、そして好きな木や愛着のある家具に囲まれているからだと思います。

わたしたちの仕事は、私が家をつくって感じた豊かさを感じるような住まいをお客様に提供すること、そして家づくりを通じて、日本の木の文化や手づくりの文化を後世に残していくこと。
そのために手づくりの暮らしが似合う木の家を、人生を豊かにするような上質な住まいを、お客様と一緒に楽しく造っていく、そんな魅力ある会社をスタッフと共に築いていきたいと思います。

皆さんの日常の暮らしが、より豊かになりますように。

家造 株式会社加藤組
代表取締役社長 加藤 善典

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